日本では古くから「香りを贈る」という風習があり、現代においても受け継がれています。
近年では「香典」といえば現金を包むのが一般的ですが、かつては「香典」文字通りお香やお線香をお備えしていました。 お香は亡くなった方への最も上等な供物とされます。またお香の効能によって心身が清められることから、仏前への最も良い供養となります。
お葬式に参列することができなかった場合、現金の香典はご遺族に香典返しのご負担をかけてしまうことがあるります。タイミングによっては現金ではなくお供えとしてお線香を贈る事をおすすめいたします。
さらに現在では、お彼岸・お盆や法事のお供えに進物用のお線香が多くの方に選ばれています。